南果歩 伊集院静さん訃報に悲痛「突然の悲報に言葉も出ません」「残された人間も受け止めなければ」

[ 2023年11月25日 14:43 ]

南果歩
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 女優の南果歩(59)が25日、自身の公式インスタグラムで、24日、肝内胆管がんのため死去した人気作家の伊集院静さん(享年73)を追悼した。

 伊集院さんは10月初旬に肝内胆管がんと診断され、治療のために執筆活動を休止。それから1カ月あまりで帰らぬ人となった。

 南は伊集院さんと笑顔のツーショットを掲載。「伊集院静先生 私にとっては先生は遠い親戚のような、いつも温かく見守ってくださる存在でした。突然の悲報に言葉も出ません」と悲嘆に暮れた。

 南は「乳房」と2本立てで93年に公開された伊集院さん原作の映画「クレープ」に出演していた。「もっといろんなお話がしたかった。

いつも『果歩頑張れ』と叱咤激励してくださり、心配ばかりをおかけしていました。大きな優しさと厳しさで人を包み込む方でした」。故人をしのびつつ、「先生、寂しすぎます。まだまだ先生の作品と出会い、先生の言葉を私の人生にいただく必要があります」ともつづった。

 妻の女優・篠ひろ子は24日に発表した文書で、「自由きままに生きた人生でした」と、その生涯を表現した。南も「最後まで先生らしいお別れです。これは残された人間も受け止めなければ。でも寂しいです。またお会いしたかった」と、寂しさとともに前を向く決意も。最後は「感謝の気持ちをお伝えしきれていません。先生ありがとうございました」と結んだ。

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