「ジュリエッタ」解散発表 結成から10年…昨年には喧嘩ライブで心配の声も「お互いが納得した上で」

[ 2023年4月28日 20:05 ]

解散を報告した「ジュリエッタ」の井尻貫太郎(左)と藤本聖
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 お笑いコンビ「ジュリエッタ」が28日、解散を発表した。井尻貫太郎(37)、藤本聖(38)がそれぞれ自身のツイッターで報告した。

 井尻は「突然のご報告となりますが、ジュリエッタを解散する運びとなりました。昨年の喧嘩ライブからご心配、ご声援をいただきながら皆様のご期待に添えず、本当に申し訳ありません。これまでご一緒させていただきました先輩、同期、後輩、作家さん、劇場スタッフさん、関係各所の皆様、そして何よりもお客様、本当にありがとうございます。またこちらを通してのご報告となりました皆様には重ねて申し訳ありません。今後の活動につきましては未定ですが、これまでの経験を活かしてどんなことにも励む所存です。何卒、今後とも宜しくお願いいたします」とつづった。

 また、藤本も「今まで応援してくれた人、関わってくれた人、繋ぎ止めようとしてくれた人、全ての皆様本当にありがとうございました。このコンビでキングオブコントやM-1グランプリ、翠チーの推し呼びライブなどを目標に頑張って来ましたが志半ばでこのような形になってしまい応援して下さっていたファンの皆様本当に申し訳ございません。ただ昨年から何度も何度も話し合いを重ね、お互いが納得した上で解散という結論に至りましたので今となっては清々しい気持ちです。今後は、芸人活動を続けさせてもらいながら色んな道を模索したいと考えています。何か決断ができた際にはまたご報告させて下さい」とし、「最後になりましたが俺みたいな人間とコンビを組んでくれて10年間も続けてくれた相方の井尻ありがとう。辛くて苦しい事の方が圧倒的に多かったけれど井尻のおかげで賞レースの本戦に出場できたり、バトルイベントで優勝できたり、始めたてのTikTokでエレベーターとエスカレーターのギャグ(皆覚えてる?)がバズってくれたりと、このコンビじゃなかったらきっと体験できなかった感動をたくさんさせてくれてありがとう。長いようで短く、短いようで長い10年間本当に本当にお疲れ様でした」と相方に感謝した。

 「ジュリエッタ」は13年7月に結成。16年、17年にM-1グランプリ準々決勝進出、16年にはキングオブコント、歌ネタ王決定戦でも準決勝に進出、19年には「NHK新人お笑い大賞」に本選進出をしているが、昨年12月30日に「ジュリエッタ∞」で「喧嘩ライブ」をし、心配の声も上がっていた。

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2023年4月28日のニュース