第1子妊娠中・山崎夕貴アナ「実は一度、流産をしていました」 おばたのお兄さんの言葉が支えに

[ 2023年4月28日 09:31 ]

フジテレビの山崎夕貴アナウンサー
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 お笑いタレントおばたのお兄さん(34)が、28日までにYouTubeチャンネルを更新。先月妊娠を発表した妻でフジテレビの山崎夕貴アナウンサー(35)との「不妊治療」について語り、治療中に一度流産していたことを明かした。

 3月16日、おばたのお兄さんは「ネットニュースなどで報じられましたが、妻のお腹に小さな命が宿っております」と発表。2人そろってYouTubeに登場し、2018年3月に結婚してから5年、「ようやくという感じ。ちょうど5年か。夫婦二人で二人三脚で仲良くやっていましたが、ようやく赤ちゃんができました」と心境を語っていた。その後2人は、不妊治療をしていたことを、女性誌のコラムなどで公表。ネットニュースに取り上げられると、大きな反響を呼んでいた。

 16日に更新された動画の中でも、2人は「僕ら、実はいうと不妊治療をしていて、妻が病院に通ってくれて、ようやくうまくいったということで…」と発表。その後、27日に公開された動画では「実は一度、流産をしていました」と報告した。

 「重たいというか…発信する側もしんどい話」とおばたのお兄さんは配慮したが、山崎アナは「こういう内容の記事や動画って、見るのもつらい時期もあったりするんだけど、“自分一人じゃないんだ”って勇気をもらえることもあったの。だから、そういう人たちに向けて寄り添えたら」と思いを明かした。

 続けて「流産はめずらしいことじゃない。誰にでも起こりうる」と吐露。おばたのお兄さんは、体外受精で成功したのちに流産してしまったと経緯を説明し「俺としては、“オギャー”と出てきてくれるまで本当に分からないという心構えでいる」と、無事に生まれてくるまでは安心できないと我が子への思いを語った。

 山崎アナは、「初めて妊娠できたという喜びの方が大きかったから、不安な毎日だったけど、いざ目の当たりにしてしまうと、心構えをしていてもね…なかなか。身体的な負担も結構あるから、仕事も急に休まないといけないというので、ちょっとさすがに急すぎて、理由を言うのもちょっと辛かった」と当時の心境を吐露。

 続けて、「そもそも妊活を頑張っているときも、メンタルがくることがあった」といい「世間体、家族のこととかを気にして“子供を作んなきゃ”とか、もしそういう気持ちになっていたら、本当に無理しなくていいからねって言ってくれたのが凄いうれしかったの」と、おばたのお兄さんの言葉が支えになっていたという。「流産したときも、流産をしたことによってやる検査とかもまた増えて、そこで分かったこともいくつかあって。自分も“もしかしたら本当に無理かもしれないなあ”ってある程度覚悟をしたというか。その覚悟を持ってないといけないなって。でも、凄く(おばたのお兄さんが)子供好きなのを知っているから、だから、なんか申し訳ない気持ちと、私と結婚してていいのかっていう気持ちが生まれて。“そんなことない”って言ってくれるのは分かっているんだけど、どうしても自分の中で考えちゃう時期というのがあって。そんな中で、ずーっと“夕貴ちゃんがいてくれればいいからね”って言ってくれて、自分の中の申し訳ない気持ちもあるけど、それ以上にずっと励まし続けてくれたから、安心感があった」と、つらい時期を夫の励ましによって乗り越えることができたとしみじみと振り返った。

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