有働由美子アナ 野球“ヤジ文化”に持論「家族の事まで批判するのは人として下品」 驚きの解決策提案も…

[ 2023年4月28日 18:31 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサー有働由美子(53)が28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に生出演。野球場での“ヤジ”について持論を展開した。

 大の阪神ファンとして知られる有働は、阪神が球団公式ホームページでファンへ向けて「選手を誹謗中傷するようなヤジ」や「侮辱的な替え歌」を止めるように呼び掛けたことを紹介。「私もそれは大賛成です」とコメント。

 続けて自身が過去に受けた誹謗中傷で許せなかったものがあったとし「私個人への意見は皆さんの感想だと思うんですけど、あんな発言するなんて親もたいしたことないに違いないとか、親の顔が見てみたいな言葉に関しては反論しました。親はちゃんと育ててくれましたよ。そういう人格否定とか、その周りにいる人たちとかは関係ないじゃないですか?私は自分の力でプロフェッショナルとしてアナウンサーになったし、野球選手もそうだと思うんですけど、その周囲の人たち(家族)まで批判するのは人として下品すぎて、せっかく野球楽しみに来ている子供たちもいるなかで(言う事ではない)と思う」と話した。

 さらに「まぁ、主に阪神なのかな?阪神の応援席にはヤジ合戦みたいなものがあって、うまいことを言うみたいなあるんですよね。阪神ファン全部じゃないですけど、私の周りで(ヤジを)言ってる人を聞いていると、あぁ会社で嫌なことがあって会社では絶対言えないんだろうな、それを今選手に言ってるんだろうなみたいなのがある。みんなお金を払って見に来ている阪神を好きな人じゃないですか?それで選手を傷つけるのはどっちも損だから」と持論を展開。

 それでも「もちろん聞き苦しいのはあるんですけど、(中には)うまいこと言うね!!みたいなのもあるんですよ。外野席は本当だと実生活でトラブルになりそうなことを、ちょっと発散する方もいらっしゃるんです。でも、それで我々の大切な選手やチームを傷つけてしまうのは…」と“ヤジ文化”に関しては残しておきたい部分もあると話した。

 そこで有働は“ヤジ”について「最後にポジティブコメントを付けるというのはどうでしょう?例えば最後に“サトテルまたエラーかよ。でも好き!!”みたいな。最後にポジティブコメント、もしくは(絵文字で)上げマークをつけてもらえるとだいぶみんな穏やかなになるんじゃないかと。一回落としておいてから、最後に上げてくる(手法は)だいたいモテる男が使ってくる」と提案した。

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2023年4月28日のニュース