皇治「中卒だから…」考え抜いて複数ビジネス大成功 巨額ファイトマネーも加わり「天狗になってますね」

[ 2023年4月28日 13:32 ]

皇治
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 キックボクサーの皇治(33=TEAM ONE)が、27日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)に出演。格闘技以外に手がけるビジネスについて、思いを語った。

 皇治は23歳だった2013年、格闘技イベント「Krush」でプロ格闘家デビュー。その後、K-1でも活躍し、2017年にISKA世界ライト級王者に輝いた。2020年、RIZINに転向。今月1日に現役を退くような発言をして、格闘技界に衝撃が走った。

 高級車を3台所有するなど、SNSで派手な生活を発信している皇治。気になるファイトマネーの額について問われると、「10年前のデビュー戦のファイトマネーは1万2000円だった」と告白。だが、7試合を行った昨年は「年間で言えば、ファイトマネーだけで億は行ってます」と、驚きの金額を明かした。

 そんな皇治だが、引退後の未来を見据えて格闘技とは関係ない事業を展開。「アパレル、焼肉バー、ジム系もしていますし、運送会社も4月からオープンした」と、ビジネスで次々と手腕を発揮しているという。

 「自分、早くに気付いたんですよ。自分は才能がずば抜けているわけではないので、何かをしないと生き残っていけないって」と思いを吐露。「格闘技で何としても、どういう形でも名前を売って。自分は中卒で頭も悪いので、ビジネスで第2の人生につなげていかないと終わっていくなって思った」と背景を明かし「ビジネスを成功させるために、格闘技で名前を売っていこうと。そういう意味では、若いうちからやっていました」として「まあまあ天狗になってますよね」と冗談交じりに現状を語った。

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2023年4月28日のニュース