長嶋一茂 槙原寛己氏の完全試合に“貢献”で「自分へのご褒美」「福岡で熱い夜を過ごしました」

[ 2023年4月28日 19:15 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が、28日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、偉業達成に貢献した夜を振り返った。

 タレント石原良純、バイオリニスト高嶋ちさ子が、舞台や公演の千秋楽後の反省会などについてトーク。一茂は良純から「野球はシーズンの最後なの?チームなの?個人なの?」と問われた。

 一茂は「野球は同じように、いいことも悪いことも、次の日に引きずらないような作業がやっぱり必要」と、長いシーズンで気持ちの切り替えの大切さを力説。「ナイターをやっていて、(午後)6時から始まって、終わるのは下手したら10時だから、ずっとアドレナリンが出てるから寝られない。野球をやって、10時に終わりました。10時半に寝られる人なんていないからね」とも話した。

 また一茂は、先発投手の緊張感についても解説。「先発ピッチャーの人なんか前日、登板で緊張して寝られません。登板しました。自分が勝っちゃったりして、9回投げました…その日も寝られないからね。ずっとアドレナリンが出てるから」と話した。

 巨人在籍時の1994年5月18日には、槙原寛己氏が広島戦で完全試合を達成。一茂は三塁手として出場していた。「あれがね、福岡だったんですよ。福岡だったから、門限破っちゃいました。次の日、移動だったんでね」。試合後には夜の街に繰り出し、門限過ぎまで楽しんだことを打ち明けた。

 「自分へのご褒美でね。要するに、槙原さんの完全試合に貢献したと思ってるわけですよ。だってエラーしてないんだから。1人でもエラーしたらダメだから」。守備陣も1度のエラーも許されない状況を乗り切ったことで、自分も槙原氏の偉業に貢献したと自負。「で、あの日は福岡で熱い夜を過ごしました」と、にやつきながら明かした。

 良純から「それは槙原さんを中心に(したお祝い)なの?個人なの?」と問われると、一茂は「僕個人ですね」とぶっちゃけ、笑いを誘った。

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2023年4月28日のニュース