萩本欽一、藤井新棋聖の偉業絶賛も「先生とは呼ばない、かわいすぎるから」

[ 2020年7月17日 06:10 ]

藤井棋聖誕生 史上最年少タイトル獲得 ( 2020年7月16日 )

萩本欽一
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 将棋アマチュア四段の腕前を誇るタレントの萩本欽一(79)は16日、スポニチ本紙の電話取材に応じ「新型コロナウイルスや豪雨で、みんなを明るくする芸人たちもちょっと苦戦してる中、マスク一つでさりげなく現れた17歳が、世の中の色を変えた。聡太くんにはかなわない」と偉業を絶賛した。

 未知の病や自然の猛威に、大半の大人がなすすべもなく立ち尽くす中での快挙。「17歳はもう子供じゃない。故郷の愛知県瀬戸市には、“飛びます飛びます”と、飛び級で成人式をやってもらいたいね」と要望した。

 藤井棋聖の力を「全く違う世界をのぞかせる」と評価。まだ対面したことはないが「もし会えたら“先生とは呼ばないぞ。かわいすぎるからね”って伝えるかな」とゾッコン。そして「ぜひ名人になったら、一度指したい」と熱望した。

 故大山康晴15世名人や中原誠16世名人(72)ら「名人との対局は、全部勝ってる」という欽ちゃん。「名人は他のプロとは格が違う。素人相手には楽しませてくれるんだよね。聡太くんも名人になった頃は“いや~、欽ちゃんにはかなわなかったな~”って言ってくれると思う」と冗談めかしつつ「名人は共通して、特別なものを持っている。聡太くんは今、まさにそこに向かっているんじゃないかな」と期待した。

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2020年7月17日のニュース