欅坂46、改名し再出発…守屋茜「受け入れるのに理解するのに時間がかかりました」

[ 2020年7月17日 06:25 ]

5年間で活動に幕を引くことを発表する欅坂46の菅井友香(左)。右は守屋茜 
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 アイドルグループ「欅坂46」が16日に行った無観客配信ライブで、10月に行うライブをもって活動を終了することを発表した。解散ではなく、グループ名を変えて再出発する。今年1月にセンターの平手友梨奈(19)が脱退し、新体制になったばかりだった。

 発表後、グループの副キャプテンを務める守屋茜(22)が「Reborn」のタイトルで公式ブログを更新。「映像を通してという形でしたが、メンバーの想いは皆さんに届いていますか?」とファンに呼びかけ「私達も新しく生まれ変わるという決断は、受け入れるのに理解するのに時間がかかりました。でも過去は捨てるわけではありません。これからも欅坂46が大好きだしその培ってきた事は大切にしていきたい。背負っていきたいです。けど前に進むためには、時には過去を忘れないといけないこともあります」と、大きな決断に対する心境を吐露。

 続けて「改名して新たに出発する時はきっとひとまわり大きくなった私たちをおみせします。このメンバーなら乗り越えられると思います。もうこれからはチャンスをものにして絶対に応援してきてよかったとそう思って頂けるグループになります!!」と力強く宣言。「これからも応援よろしくお願いします これからの私たちにどうか期待していてください いつもありがとうございます」とつづった。

 2015年の結成から5年間での終幕を迎える「欅坂46」。16日の配信ライブでは、キャプテンの菅井友香(24)が「私たち欅坂46はこの5年間の歴史に幕を閉じます。ラストライブで活動に区切りをさせていただきます。そして、新しいグループ名となり生まれ変わります」と発表した。平手の離脱など苦しい時期もあったが、菅井は「もっと強くなるための決断。まだ色のないグループをみなさんと染めていきたい」と誓い、「ラストシングル「誰がその鐘を鳴らすのか?」をライブ初披露した。

 この日は、昨年9月の東京ドーム公演以来、10カ月ぶりのコンサートだった。2月に加入した新2期生が加わった28人体制で「ガラスを割れ!」など11曲を披露した。

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