クラスター舞台で主演、山本裕典が退院「ご心配及びご負担をおかけしましたこと、深くお詫び」

[ 2020年7月17日 18:05 ]

俳優の山本裕典
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 出演者やスタッフ、観客から新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」で主演を務めた俳優・山本裕典(32)が退院した。17日、所属事務所の公式サイトで発表した。

 「この度、当社所属俳優の山本裕典に新型コロナウイルスへの感染が確認されたことについて本日、7月17日をもちまして退院したことをご報告いたします」と報告。

 「この度は、山本裕典を応援してくださる皆様、関係者各位の皆様に大変なご心配及びご負担をおかけしましたこと、深くお詫びを申し上げます」と謝罪。「今後、当社といたましても、当社俳優が新型コロナウイルスに感染したことを受けまして、より一層感染予防と拡大防止のために尽力いたします」とした。

 舞台主催のライズコミュニケーションは15日に出演者17人、スタッフ8人、観客34人の計59人に陽性反応が確認されたと公式サイトで発表。上演期間中の6月30日から7月5日の「すべての公演において陽性者が確認されております」とし、多数の感染者が出た原因について「現在、当社スタッフ、関係者の方々から聴き取りを行い、保健所と情報を共有し、事実調査を行っております」とした。

 同舞台は6月30日から今月5日まで、東京・新宿のシアターモリエールで上演。同社によると、6日に出演者で8人組男性グループ「Super Break Dawn」のTAKUYA(23)の感染が判明。すべての共演者とスタッフが8日にPCR検査を受け、山本らに9日に陽性反応が出た。

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2020年7月17日のニュース