谷繁元信氏 石橋貴明のド直球質問「心は横浜なんですか?」に答えた!「居心地でいうと…」

[ 2024年4月8日 20:37 ]

元中日監督で野球評論家の谷繁元信氏
Photo By スポニチ

 元中日監督で野球評論家の谷繁元信氏(53)が7日に放送されたTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。番組パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「とんねるず」石橋貴明(62)からの“ド直球”な質問に答える場面があった。

 この日のテーマは「今年の優勝はここだ!!」で、谷繁氏が今季のプロ野球順位予想や注目選手について語った。

 そのなかで、谷繁氏が今季のセ・リーグ注目選手にDeNAのドラフト1位ルーキー、度会隆輝外野手(21=ENEOS)の名前を挙げ「一応僕もベイスターズOBですから」と楽しそうな声で付け加えた。

 これに石橋はわざとらしく「えっ?」と鋭く反応。「中日じゃないの?」と改めて問いただした。

 だが、これに谷繁氏は「ベイスターズです」と答え、2人で大笑い。谷繁氏は「一応ベイスターズのOB会も、副会長やってますんで、僕」と追加情報も明かした。

 「えっ?どっちが長いんスか?」という石橋の素朴な疑問には「えーとね、ドラゴンズのほうが1年長いんですよ。14年です。で、ベイスターズ13年です」と答えた谷繁氏。中日のOB会については「ユニホーム脱いでからは行ってないですね。OB会費は払ってます」と穏やかな声で答えた。

 そして、石橋から「心は横浜なんですか?」とここで“ド直球”な質問が。これに谷繁氏は苦笑いしつつ「ま、あの…やっぱ入ったところっていうのが。先輩方もちょうど僕が入った時の年代の方が今だいたいOB会に来られてるので。まぁ、居心地でいうと居心地はいいですよね」と高卒から入団し、若手時代を過ごしたことを理由に挙げた。

 「なるほど」と石橋。「(当時の球団名は)大洋ですか?」には「大洋です」と懐かしそうな声で話す谷繁氏だった。

 広島県出身の谷繁氏は江の川(現・石見智翠館)高校から1988年ドラフト1位指名で大洋(現DeNA)入り。98年には正捕手として横浜(当時)の38年ぶりセ・リーグ優勝&日本一に大きく貢献した。2002年に中日へFA移籍。15年限りで現役を引退したが、14年から選手兼任監督を務め、監督専念となった16年シーズンを最後に退任している。3021試合出場はNPB歴代最多。通算2108安打を放っており、今年、野球殿堂入りが決まったばかり。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月8日のニュース