西武　3カード連続勝ち越し首位タイ　松本が8回1失点で初白星「原点戻って直球勝負」　

パ・リーグ   西武11―1日本ハム （ 2024年4月7日    エスコン ）

＜日・西＞先発の松本は8回1失点（撮影・高橋　茂夫）
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　西武・松本が、8回4安打1失点で今季初勝利を挙げた。

　7回までわずか64球で2安打無失点。100球未満の完封勝利「マダックス」も視野に入ったが、8回1死満塁から代打・細川にフルカウントから痛恨の押し出し四球。「完封が消えたことより、フォークが抜けてしまったことが悔しかった」と残念がった。

　それでもさらに1死満塁の場面では、代打・五十幡、江越を連続三振に斬った。体を大きく使うダイナミックなフォームに修正して、持ち味のホップ成分が強い直球が復活し「原点に戻って直球で勝負できた。やっとスタートしたなという思いです」。

　チームは3カード連続勝ち越しで、ソフトバンクと並んで首位に立った。（福井　亮太）

　▼西武・中村祐（9回に2番手で広島から現役ドラフトで移籍後初登板し、1回1安打無失点）やっとライオンズの一員になれた。