今永昇太の光る存在感 カウンセル監督「仕事をした」、チームメイトも「何か感じるものがある」

[ 2024年4月8日 12:30 ]

ナ・リーグ   カブス8-1ドジャース ( 2024年4月7日    シカゴ )

<カブス・ドジャース>2回、ドジャース・テーラーから三振を奪うカブス・今永(撮影・光山 貴大)
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 MLB公式サイトは7日(日本時間8日)、「ブッシュ、ショウタがドジャース戦勝ち越しに貢献」と題したカブス担当のジョーダン・バスティアン記者の記事を掲載。同試合に先発登板し、4回2安打無失点の活躍をしたカブスの今永昇太投手(30)を絶賛、チームメイトや監督のコメントを紹介した。

 この日、今永は3奪三振で相手に二塁も踏ませない文句なしの投球を披露。しかし、4回裏1死一、三塁の場面から雨天中断となり、2時間51分後に再開されたことを受け、そのまま無念の降板となった。

 2勝目こそならなかったが、安定感抜群の投球内容。大谷を2打数無安打に抑えたことを受け「大谷との対戦は今永にとって素晴らしい初期テストであった」と評価。今永の好投もあり、チームは8-1で快勝。ドジャースに2勝1敗で勝ち越した。

 さらに、今永の印象についての選手や監督の発言も紹介。カブスの一塁手のマイケル・ブッシュは「マウンドでの彼の存在感を見ているだけで、何か感じるものがある」と語った。クレイグ・カウンセル監督も「彼は今日、自分の仕事をした。あいにく天候に邪魔されてしまったが、本当にいい投球をした」と満足げな様子だったと報じた。

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