野球漫画「あぶさん」を「傑作中の傑作」と絶賛する落合博満氏 あの場面は本当だったかを回答

[ 2024年4月8日 17:10 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が8日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」に寄せられた様々な質問に回答した。

 今回の質問は「漫画あぶさんで、落合さんが打撃投手に1球だけ投げさせてボールが見えているかだけ確認して、打撃練習を終えるシーンがありました。実際にそのような調整をされていたのですか?」だった。

 落合氏は「これは水島(新司)先生が誇張して描いたっていうようなことだろうと思います」と回答。「ボール1球だけ見て、“じゃあ今日はこれでいい”っていうようなことは一切ありませんでした」と話した。

 現役時代の打撃練習については「バッティング練習っていうのは10分間あるんだけども、その中で3球から5球打って“よし、もう今日はこれでいいや”っていうことで打撃練習を終えたっていうことは何回かあります」と最短でも3~5球だったことを明かした。

 打撃練習の時間はその時の自身の状態次第であるとし「悪いときは10分を15分、20分くらいにして1人で打ってるっていうようなこともある。その時、その時の状況次第によっては、自分のバッティング時間っていうものを使い分けて練習していました」と説明した。

 落合氏は過去の動画で好きな漫画は「あぶさん」とし「自分も描かれているっていうのもあったし、これは傑作の中の傑作だと思います」と話したこともある。

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