レッドソックス・吉田正尚 5試合ぶり打点で大勝に貢献 開幕10試合勝ち越しに「みんな相乗効果」

[ 2024年4月8日 09:36 ]

ア・リーグ   レッドソックス12-2エンゼルス ( 2024年4月7日    アナハイム )

6回に中前適時打を放ったレッドソックス・吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は7日(日本時間8日)、敵地でのエンゼルス戦に「5番・DH」で出場し、4打数1安打1四球1打点2得点。今季初の2桁得点での勝利に貢献した。

 3-0の6回無死一、二塁。救援右腕・シスネロのスライダーを捉え中前適時打。5試合ぶりの打点を記録した。開幕10試合を経てまだ複数安打はないが、2打席目の中飛は打球速度105.3マイル(約169.4キロ)をマークしたハードヒットだった。

 この日は右足の上げ方を浅くし「あんまり(上体が)入らないように、捻りをなるべく少なくして」と微調整を続ける。チームは西海岸遠征から始まった開幕10試合を7勝3敗と勝ち越し。吉田は「先発ピッチャーがゲームを作ってくれている。バッター陣もそれに応えようとしてみんな相乗効果でいいオープニングとなった。勝ち越せて良かった」と笑顔を見せた。9日(同10日)から始まる本拠地開幕戦で今季初の複数安打、本塁打を目指す。

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