オリックス・中嶋監督 逆転許した曽谷の乱調に首ひねる「競っていかなきゃいけないところで…」

[ 2024年4月8日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス2-5ロッテ ( 2024年4月7日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>4回途中で降板する曽谷(中央)(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 オリックスは難敵の佐々木から2度リードを奪いながら、今季初先発の曽谷が誤算だった。「ボール球や四球が多く、自ら苦しい投球にしてしまった」。先制直後の初回は2者連続四球から犠飛で同点。2―1で迎えた4回は3連続長短打を浴びて逆転された。71球で交代を告げた中嶋監督は首をひねった。

 「なかなか攻略が難しい相手なんで、競っていかなきゃいけないところで、今日はそれ(4回)が全て。立ち直る気配を見せていただけに、長打長打って簡単にいかれたのはちょっと痛い」

 開幕から3カード連続負け越しは4年ぶり。再び最下位に転落した。9日からは本拠地6連戦。「どこかで流れをしっかりつかみにいかなきゃいけない」と立て直しを期した。(阪井 日向)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月8日のニュース