右膝負傷の楽天・荘司「いい登板」復帰登板で3回2/3無失点 4者連続空振り三振の6K&最速154キロ

[ 2024年3月23日 15:13 ]

オープン戦   楽天-巨人 ( 2024年3月23日    東京D )

<巨・楽>楽天先発の荘司(撮影・篠原岳夫)
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 右膝の違和感を訴えて右大腿骨滑車部骨挫傷と診断されていた楽天・荘司康誠投手(23)が復帰登板で3回2/3を2安打無失点と好投した。登板を1週回避していた2年目右腕は、61球を投じてベンチに戻ると今江監督とグータッチを交わした。

 この日の最速154キロで梶谷を空振り三振に斬るなど、直球は150キロ台を連発した。

 初回は佐々木、門脇、梶谷を3者空振り三振。2回先頭の岡本和まで4者連続空振り三振の立ち上がりだった。2回は大城に、3回は萩尾に安打を許したが、いずれも後続を断って無失点に抑えた。

 荘司は9日の日本ハム戦で、右膝の違和感により1回限りで緊急降板。11日に右大腿骨滑車部骨挫傷と診断された。登板予定だった16日のヤクルト戦を回避したが、軽症を強調して1軍に同行してきた。問題がなければ、開幕2戦目となる30日の西武戦(楽天モバイル)の先発を任される見込みだ。

 ▼楽天・荘司「問題なく終われたと思います。久しぶりの実戦にしてはいいものが出せたかなと思うので、いい登板になった。今江監督が決めるところではあると思いますが、僕としては開幕に合わせてという感じです」

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