オリの守護神・平野佳が8日以来の登板で1回零封「大事なところの調整はできた」

[ 2024年3月23日 19:05 ]

オープン戦   オリックス2-4阪神 ( 2024年3月23日    京セラD )

オープン戦<神・オ>>8回、4番手で登板した平野佳(撮影・須田 麻祐子)
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 オリックスの守護神・平野佳が、3月8日巨人戦以来のオープン戦登板で1回を3者凡退に抑えた。

 
「まあまあ、ぼちぼち。(開幕の)ホークス戦に入る前までに最後投げられたので、よかったかなと思います」

 前回登板からコンディション面の調整もあって登板間隔が空いたが、順調に開幕前最後の登板を終了。「試合開始からの流れとか、ブルペンに入ってとか、大事なところの調整はできた」と試合終盤の登板に向けての予行演習も済ませた。

 「体的には良くなっているんで。一応18年やっているんで、極力少なく、体を休めながらいきたい」

 中嶋監督も「ちょっと間隔が空きすぎていたんで、きょう登板できてよかった」とうなずいた。NPBだけでの通算250セーブにあと8と迫る不惑の守護神は「行けって言われたらいけますし。そこはもう、監督とかの判断」と泰然自若の姿勢でシーズン開幕を見据えた。  (阪井 日向)

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