DeNAドラ1・度会 10年ぶりオープン戦新人首位打者へ5度目マルチで.409

[ 2024年3月23日 05:30 ]

オープン戦   DeNA3―5日本ハム ( 2024年3月22日    エスコンF )

<日・D>初回、安打を放つ度会(撮影・高橋 茂夫)
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 開幕スタメンが確実なDeNAのドラフト1位・度会(ENEOS)が、侍も斬った。開幕を想定したオーダーで「1番・右翼」に入り、初回に伊藤から左前打。昨年3月のWBC優勝メンバーの右腕からの一打に「侍ジャパンでWBCに入っている方から打てて、凄くいい経験になった」と声を弾ませた。

 3―1の7回2死一塁では下手投げの鈴木から左前打。これでオープン戦5度目のマルチ安打とし、打率.409とした。23日の同戦で5打席立てば規定打席に到達。ドラフト入団選手では、14年のロッテ・井上晴哉以来10年ぶり2人目のオープン戦新人首位打者の可能性もある。

 「今も状態はいい。変わらずにオープン戦2試合を戦いたい」と充実の総仕上げを誓った。(大木 穂高)

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