【センバツ】雨天順延 常総学院・島田監督「良い調整ができている」

[ 2024年3月23日 09:37 ]

<第96回センバツ高校野球第6日・中止風景>室内で打ち込む常総学院ナイン(撮影・中辻 颯太)
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 第96回選抜高校野球大会の大会本部は23日、甲子園球場で開催予定だった3試合を天候不良のため、あす24日に順延することを発表した。

 第1試合の日本航空石川(石川)―常総学院(茨城)、第2試合の八戸学院光星(青森)―星稜(石川)、第3試合の熊本国府(熊本)―阿南光(徳島)の3試合が順延される。第7日以降は1日ずつ順延され、決勝は3月31日となる。

 室内練習場で主に打撃練習を行った常総学院。島田直也は「最初に大阪に入ってきた時はフワフワしていたというか、緊張してたというか感じだったんですけど、やっぱもう日に日に試合に近づくにつれてね、どんどんいい調整もできてますし、選手も動きもいい。やりたかったんですけども、また明日に備えたいと思います」と気持ちを切り替えていた。

 新基準の低反発金属製バットが導入された今大会。ここまで本塁打は2本で、外野手が前進守備を取る場面も多く見られている。それでも島田監督は「この5日間、映像を見させてもらいましたけど、どうなんでしょうか。飛ばない、飛ばないとは言ってますけど、ちゃんとしっかり打てば従来通りの当たりは出てると思う。ウチはもう本当にセンター返しということをずっと心がけてる」と自分たちの野球を貫くことを示した。

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