阪神・大竹 開幕ローテ入りへ前進の快投!門別との“決着戦”で5回1失点と安定感示す

[ 2024年3月23日 15:21 ]

オープン戦   阪神―オリックス ( 2024年3月23日    京セラD )

<神・オ>5回を無失点で切り抜け、笑顔の大竹(撮影・須田 麻祐子)
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 開幕2戦目先発の最有力候補である大竹が開幕前最後の実戦で結果を残した。

 初回を13球で3者凡退に仕留めるなど、3回まで2安打無失点。4回も1死一塁から森を直球で詰まらせて二ゴロ併殺に打ち取った。5回に1点を失ったものの、安定した投球を披露した。

 大竹は1月に左肩の良性腫瘍(ガングリオン)を切除した影響で春季キャンプから慎重に調整を進め今回が3度目の実戦登板。3月30日の巨人との開幕2戦目での先発候補に挙がっているが、先発“7番手”でスタンバイしてきた有望株・門別のアピールもあって岡田監督はギリギリまで2人の状態を見極める方針を口にしていた。

 この日、門別はウエスタン・くふうハヤテ戦に登板予定も雨天中止となったため2人の同日同戦登板の運びとなった形。先にマウンドに上がった大竹が快投でまずは一歩リードした。

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