阪神　開幕3戦目の才木「1年間通して投げられるように調整できたら」直球の精度向上は焦らずじっくり

＜神・オ＞笑顔でキャッチボールを行う才木（撮影・北條　貴史）
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　開幕3戦目での登板が決定的な阪神・才木があす24日のオリックス戦（京セラドーム）で最終調整のマウンドに上がる。

　この日はショートダッシュなどで汗を流した右腕は「（開幕前）最後なんで球数とイニングとしっかり投げて。調整の部分でコンディションをチェックできる」と意気込み。前回17日の中日戦（バンテリンドーム）では5回8安打3失点で直球を捉えられる場面が目立ったが「まっすぐ直そうと思って直せるとこでもない。あまりメカニックのこと考えても良くないので、自分の感覚をチェックできたら。空振りもファールも取れてるのであまり気にしないでいいかな」と過剰な意識はせず腕を振る。

　「開幕がすべてじゃないので、開幕入って1年間通して投げられるように調整できたら」。シーズン完走を目標に置き、徐々にギアを上げていく。