“ビールかけ名人”阪神・加治屋に聞いた飛ばすコツ　常勝軍団の一員としてもっとかけたい…

阪神・加治屋
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　【虎番アレコレ24　倉世古洋平】阪神・加治屋はビールかけ名人なのだそうだ。昨年の2度の歓喜の後、ちらほら聞いた。遅ればせながら尋ねた。

　「うまいというか、コツだと思いますよ。（瓶の口を）ふさいでいる状態からちょっとずらした位置をキープすれば、遠くに飛ぶ感じですかね」

　ホースで水を勢い出す要領と同じというところか。もう一つ。

　「思い切って瓶を振ることですね」

　聞いて思った。割と一般的な方法ですね。ということは経験の差か。ソフトバンクではリーグV2回、日本一4回。ただ、その全てのビールかけに参加したわけではなかった。

　「僕はホークス時代に常勝軍団の一員になれなかった。阪神でそうなるのが夢です」

　今春キャンプ実働23日のうち、投球しなかったのは5日だけ。今年もタフネスは健在だ。ビールかけ実現に欠かせぬ戦力として岡田監督の信頼を得た。