アレックス・ラミレス氏が阪神の未来を変える大砲候補を大絶賛「外野手の層を厚くする」

[ 2024年2月28日 17:40 ]

フリー打撃で快音を響かせる阪神・前川(撮影・北條 貴史)
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 DeNA前監督のアレックス・ラミレス氏(49)が自身のYouTube「ラミちゃんねる」を更新。阪神の若手外野手2人の名前を挙げて今季の活躍を予想した。

 ラミレス氏の若手に対する慧眼は確かだ。

 まずは20歳の前川右京外野手の名前を挙げ、「素晴らしいパワーを持っている。体も強いし、ボールの飛ばし方を知っている」と高評価した。

 前川は今季高卒3年目。昨季は2軍で打率・320と結果を残し、1軍にも33試合に出場した。

 そしてラミレス氏が「パワーだけなら野口以上かもしれない」絶賛したのが昨秋支配下登録された2022年育成ドラフト1位の野口恭佑外野手(23)だ。

 右打ちのプルヒッターで、課題は外角への対応。ラミレス氏は「右方向にホームランが出にくい甲子園球場ではとくに外角中心の配球になる。内角のさばき方は素晴らしいが、甲子園では(外角で)逆方向を意識して欲しい。それができれば打率も残せる」と助言した。

 ラミレス氏は「この2人が阪神の外野手の層を厚くする」と断言。試合経験を積むことで大きな戦力になると予想した。

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