今春発足のマルハンが初のセレクション実施 元ヤクルト館山監督が見守る中アピール続く

[ 2024年2月28日 13:36 ]

セレクションに集まった選手に声をかける館山監督(撮影・村井 樹)
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 今春、仙台市を本拠地に発足する「マルハン北日本カンパニー硬式野球部」は28日、浦安市運動公園野球場で第1回選手セレクション会を行っている。

 午前中は投手のセレクションが行われ、30人が参加。参加者で最速の141キロを計測した東北工大のエース左腕・後藤佑輔投手(新4年=仙台育英)は「この時期にしてはいい感じで投げられた。社会人で続けたいと思っているので参加しました」と納得の表情を浮かべた。

 後藤は1年春にリーグ戦デビューを果たし、下級生から主戦投手として活躍してきた。昨秋はチームを19年春以来のAクラス(3位)入りに導き、「今年もAクラス入りを続けて優勝を目指したい」と目標語った。

 午後は野手のセレクションが予定されており、シートノックやフリー打撃などを行う。元ヤクルト投手で通算85勝の館山昌平監督は「まずはケガのないようにやってほしい」と集まった選手に声をかけていた。

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