オリックス・山下舜平大が上々の滑り出し 今春初の対外試合登板で2回1安打無失点

[ 2024年2月28日 14:30 ]

球春みやざきベースボールゲームズ   オリックス-ロッテ ( 2024年2月28日    SOKKEN )

<球春みやざき オ・ロ>3回から登板した山下舜平大(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックス・山下舜平大投手(21)が、今春初の対外試合に登板。2回1安打無失点と結果を残した。

 満員の内野スタンドからの拍手を浴びながら、3回から登板。1イニング目は2死から安打と四球で一、二塁を背負うも、高部を直球で詰まらせてバットを折っての二ゴロに。2イニング目はフォークで安田から3球で空振り三振を奪うなど、わずか5球で3者凡退に抑えた。

 14日のライブBP、25日のブルペン投球では早くも最速155キロを計測。今回の登板に向けて「今まで味方に投げていた分、(死球で)ケガさせてはいけないとか、そういう考えが強かった。対相手になると、もっと(腕が)振れると思うので、その中で変化球、真っすぐの質はどんどん上がっていくのかなと」と意気込んでいた。

 宮城と並ぶ開幕投手候補として目される昨季の新人王が、初対外試合で上々の滑り出しを見せた。

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