大谷翔平　6月14本塁打は日本人月間最多＆チーム記録　メジャー記録はソーサの20本

ア・リーグ   エンゼルス7－9ホワイトソックス （ 2023年6月29日    アナハイム ）

＜エンゼルス・ホワイトソックス＞9回、大谷は2ランを放つ（撮影・沢田　明徳）
Photo By スポニチ

　エンゼルスの大谷翔平投手（28）が29日（日本時間30日）、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発出場。9回の第5打席で2試合ぶりとなる29号本塁打を放った。

　第4打席まで先発唯一の無安打だった大谷は、5－9の9回2死一塁の第5打席で相手4番手・グレイブマンの低め変化球を中堅左へ運ぶ2ランで意地を見せた。

　この一発で6月は14本塁打とし、松井秀喜を抜いて日本人選手月間最多本塁打を記録。また、6月の14本塁打はエンゼルスの同月におけるチーム記録となった。メジャー記録は98年のサミー・ソーサがマークした20本。

　ちなみに6月30日時点の最多本塁打は2001年にバリー・ボンズ（ジャイアンツ）が39本を記録している。