ロッテ・鈴木昭汰 ローテ入りへ、先輩左腕・小島に学ぶ「毎日が勉強」

[ 2023年1月21日 17:01 ]

沖縄県内で自主トレを行うロッテ・鈴木昭汰投手(球団提供)
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 ロッテの鈴木昭汰投手(24)がローテション入りを今季目標に掲げた。沖縄県内で自主トレーニング中の3年目の左腕は「まずはローテションを勝ち取って、それを守っていくこと。結果を残さなきゃいけない立場なので、しっかり結果を残していきたい」と意気込みを語った。

 20年ドラフト1位で入団し、1年目は23試合に登板し、1勝4敗1ホールド、防御率4・08。2年目の昨季は6試合で1勝3敗、防御率7・30と不本意な結果に終わった。同じチームの2年先輩で2年連続で規定投球回をクリアしている小島和哉投手(26)と一緒の自主トレは「毎日が勉強。先発投手として長いイニングを投げたりとか、僕に必要なことなので勉強になっています」。まずは「自分の狙ったところに投げられるように」を意識して、早くも6度のブルペン入り。「あまり詳しくは言いたくない」としながらも「新たなことにも取り組んでいる」とした。

 吉井理人新監督が就任した今季のキャンプは1軍、2軍という枠を設けず、横一線からのスタート。鈴木は「去年、一昨年と悔しい思いをした分、ファンの方や応援して下さる方に恩返ししたいと思うので、しっかりキャンプインから頑張っていきたい」とアピールを誓った。

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