ツインズ ア・リーグ首位打者・アラエス放出し、投手力強化へ 昨季2桁勝利のパブロ・ロペス獲得

[ 2023年1月21日 09:06 ]

パブロ・ロペス(AP)
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 ツインズが22年のア・リーグ首位打者に輝いたルイス・アラエス(25)をマーリンズにトレードした。20日(日本時間21日)大リーグ公式サイトが報じた。交換要員として即戦力右腕のパブロ・ロペス(26)とプロスペクトのホセ・サラス内野手とバイロン・チョーリオ外野手を獲得した。

 首位打者がそのオフにトレードされるのは同じくツインズのロッド・カルー以来(78年のオフでエンゼルスに移籍)。ツインズはカルロス・コレア内野手と再契約できたことで、23年のポストシーズン進出を目指し、若手で実績のある先発投手獲得を目指していた。

 ロペスはFAまであと2年あり、マーリンズでは5シーズンで94試合に先発、通算防御率は3・94。特に昨季は32試合に先発、180イニングに投げ、10勝10敗、防御率3・75だった。ベテランのソニー・グレイ、前田健太、タイラー・マーレらとローテーションを組むことになる。

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2023年1月21日のニュース