阪神・石井「しまんとターキー」食べて1軍へ羽ばたく 高知県名産「低脂質で、しかもおいしいんです」

[ 2023年1月21日 05:15 ]

練習の合間に笑顔を見せる石井(撮影・後藤大輝)
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 「しまんとターキー」で、1軍入りいただーきー!自主トレのため鳴尾浜球場を訪れた阪神の3年目右腕・石井が、高知県名産の七面鳥を食べて体づくりに励んでいることを明かした。

 「すごく体にもよくて低脂質で。しかもすごくおいしいんです(笑い)。定期便で買ったりしています」

 高知県は北海道、石川県と並んで七面鳥の主要産地として知られている。石井は四国独立リーグ・高知に在籍していた際に、当時スタジアムアナウンスを務めていた夫人とともに高知県中土佐町の「松下商店」が取り扱う国産七面鳥の「しまんとターキー」に出合った。通常の鶏肉に含まれる脂質が100グラムあたり13グラムなのに対し、同品種に含まれる脂質はわずか1・6グラム。「一番気にしているのは脂質」と語る右腕にとっては、まさにぴったりのメニューだ。

 月1回の頻度で、ももやむね、せせりなどの部位を購入し、週1回は食事に取り入れている。昨年1月に結婚した夫人はアスリートフードマイスターの資格を取得し、食生活の面でも手厚くサポート。「向こうもすごく勉強してくれて、会話で栄養の話とかして。タンパク質とか成分を本当にいろいろ考えてくれてありがたい」。春季キャンプは1軍入りをつかんだ25歳が、愛妻への感謝と七面鳥パワーを力に開幕1軍へと羽ばたく。(阪井 日向)

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2023年1月21日のニュース