50試合スタメンの阪神・坂本は600万円増に「来季はアレでお願いします」と目標宣言

[ 2022年11月29日 16:46 ]

契約更改を終え、笑顔で取材に応じる阪神・坂本誠志郎=甲子園球場(代表撮影)
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 阪神・坂本誠志郎捕手(29)は29日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、600万円アップの年俸2800万円でサインした。(金額は推定)

 「しっかり評価していただいて、ありがたく思っています。キャプテンとしても、すごい貴重な経験をさせてもらった」

 坂本はプロ7年目の今季、自己最多となる60試合に出場、打率・189、0本塁打、6打点の成績を残した。梅野の80試合に次ぐ、50試合にスタメン出場。守りの要として、チームのAクラスに貢献するとともに、キャプテンとして虎メダルを定着させるなど、ベンチのムード作りにも尽力した。

 岡田監督は来季、梅野を捕手で固定する方針を明らかにしている。厳しい立場に置かれる形になったが「打つ方でもっともっと貢献しないといけない。まだ上げていける年齢なので、全部レベルアップしたい。その上で来季はアレしたらいいんじゃないですか。アレでお願いします」と頂点への意欲を示した。

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2022年11月29日のニュース