阪神・陽川 150万円増に「1年を通して頑張らないと」 来季10年目に巻き返し誓う

[ 2022年11月29日 14:51 ]

契約更改を終え、取材に応じる阪神・陽川尚将=甲子園球場(代表撮影)
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 阪神・陽川尚将内野手(31)は29日、西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、150万円アップの年俸2200万円でサインした。(金額は推定)

 「微増です。1年間通して、成績というものを残せていないこともあって、1年を通して頑張ってくれ、と言われました」

 プロ9年目の陽川は今季45試合に出場、打率・294、1本塁打、6打点という成績に終わった。スタメン出場も13試合にとどまったが、右の代打としては存在感を発揮。9月20日のDeNA戦で代打として、492日ぶりとなる同点アーチを放つなど、代打で24試合に出場し、20打数8安打で打率4割、1本塁打、3打点と勝負強さを見せつけた。

 「来年は10年目なんで、回ってきたチャンスを生かせるように、このオフは頑張りたい」と巻き返しを誓った。

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