中日・小笠原、涌井加入で競争激化も負けない　「来年この時期にトップを獲っているように」

契約更改を終え意気込みを語る小笠原（撮影・椎名　航）
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　中日・小笠原が球団事務所で大トリで契約交渉を行い、3000万円増の年俸6600万円で更改した。今季はコロナ感染で約1カ月の離脱がありながら2年連続の規定投球回に到達。自己最多の10勝を挙げ、リーグ2位の142奪三振と活躍した。それでも満足せず「涌井さんが入りローテ争いも激しくなる。しっかりしがみついて、来年この時期にトップを獲っている姿を思い浮かべながらやれたら」と気を引き締めた。18年以来2度目の開幕投手にも「チームの勝ち頭だしやらなきゃいけないのかなと思う」と意欲を見せた。