大谷翔平が“最優秀DH”エドガー・マルチネス賞を2年連続で受賞

[ 2022年11月29日 11:02 ]

エンゼルスの大谷翔平
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 MLBは28日(日本時間29日)メジャーで最も活躍したDH(指名打者)に贈られるエドガー・マルチネス賞を発表。エンゼルスの大谷翔平(28)が2年連続で選ばれた。同じ打者が続けて受賞するのは03年から07年、レッドソックスのデビッド・オルティーズ以来。

 このオフ、ア・リーグMVPで2位、サイヤング賞で4位だった大谷は、DHのシルバースラッガー賞でもアストロズのヨルダン・アルバレスに敗れ無冠だったが、ようやく一つ目の受賞となった。

 投票者は各球団の番記者、放送関係者、広報担当ら。アルバレスは37本塁打、OPS(出塁率+長打率)1・019と大活躍だったが、左翼で56試合に先発、DHとしては77試合しかプレーしていない。大谷はDHで153試合に出ていて、DHとしてのスタッツだけを比較すると、主要な数字で、他の打者よりも上だった。

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2022年11月29日のニュース