辣腕ボラス代理人、1111億円の契約をまとめた19年のウインターミーティングのアンコールなるか!?

[ 2022年11月29日 08:30 ]

スコット・ボラス氏(AP)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が28日(日本時間29日)、19年のサンディエゴでのウインターミーティングでゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグ、アンソニー・レンドンの合わせて総額8億ドル(約1111億円)の契約をまとめ、派手なショーを演出したスコット・ボラス代理人(70)について、来週のウィンターミーティングでアンコール(再演)を期待できるとしている。辣腕(らつわん)のボラス代理人はこのオフもたくさんの顧客を抱えているからだ。

 目玉商品はカルロス・コレア遊撃手、ザンダー・ボガーツ遊撃手、カルロス・ロドン投手の3人。加えてブランドン・ニモ外野手、マイケル・コンフォート外野手、ジョシュ・ベル一塁手、タイワン・ウォーカー投手、いろんなポジションを守れるコディ・ベリンジャーとジュリクソン・プロファー、DHのJ.D.・マルティネス、ジョイ・ギャロらがいる。日本人選手についても吉田正尚、藤浪晋太郎がいて、どのチームと契約するか注目されている。ボラス代理人は時間をかけ粘り強く交渉するタイプで越年も辞さないが、顧客が多いだけにウインターミーティング中に何人かの契約を済ませておきたいのではとローゼンタール記者は予測している。

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2022年11月29日のニュース