アストロズのバーランダーが15勝目　通算では歴代57位タイの241勝目　

ガーディアンズ戦で今季15勝目を挙げたアストロズのバーランダー（AP）
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　ア・リーグ西地区で首位を走るアストロズは4日、敵地クリーブランド（オハイオ州）でガーディアンズを6―0で下して69勝38敗。3試合ぶりに白星を挙げて、ア・リーグ全体で最高勝率を収めている東地区のヤンキース（70勝36敗）とは1・5ゲーム差となった。

　先発したジャスティン・バーランダー（39）はガーディアンズの本拠地「プログレッシブ・フィールド」では通算11勝16敗と精彩を欠き、防御率5・17は自身の球場別でワーストとなっていたが、この日は6回を2安打、無失点で今季15勝目（3敗）。防御率1・73を含めて投手2部門でリーグ1位となっている。またタイガース時代を含めてこれが通算241勝目。ハーブ・ペノック（元ヤンキースほか）と並んで歴代57位に順位を上げた。

　アストロズ打線では8番・右翼のチャス・マコーミック（27）と9番・捕手のマーティン・マルドナド（35）がともに11号ソロなどで3打点。ア・リーグ中地区2位のガーディアンズは54勝51敗となった。