コロナ集団感染の県岐阜商、現時点では試合出場を模索中 体調不良者続出の九州国際大付も経過観察

[ 2022年8月5日 18:25 ]

<開会式リハーサル>リハーサルを欠席した県岐阜商(撮影・藤山 由理)
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 第104回全国高校野球選手権大会(6日開幕、甲子園)の大会本部は5日、緊急対策本部の会議を開き、新型コロナウイルスの集団感染と判断した県岐阜商について、現時点での出場めどについては状況を判断している最中のため未定とし、出場へ向けて模索中であることを発表した。

 集団感染については、いつまでに回復できるかが判断できないため、現時点で具体的な対策については発表できないとした。また、当初、抽選会後の日程変更については厳しいとの見方があり、あくまで9日予定の大会第4日第4試合で社(兵庫)と対戦することになる模様だが、今後、大会ガイドラインを確認したうえで、どのような対策が講じられるか、日程変更やメンバー変更なども含めて再度検討するという。

 また、複数選手の体調不良が判明した九州国際大付(福岡)も引き続き、経過観察し、事態を注視するという。九州国際大付は同第6日(11日)第3試合で明徳義塾(高知)と対戦する予定となっている。

 両チームともに、この日の開会式リハーサルを欠席、6日の開会式も欠席する。

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