阪神・石井 緊急登板で粘りの投球「何度も経験できるものではない」 貴重な経験を次回生かす

[ 2022年8月5日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神0-7巨人 ( 2022年8月4日    東京D )

<巨・神>2番手で登板した石井(撮影・坂田 高浩)
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 2回途中から緊急登板した阪神・石井が、3回を無失点に抑えた。

 先発・ウィルカーソンが2回に炎上し、4点を失ってなおも無死一、二塁から登板。先頭の吉川に四球を与えて無死満塁から重信、丸は打ち取って2死。続く岡本和に押し出し四球を与えて1点(自責点0)こそ献上したが、なんとか5失点にとどめた。回をまたいだ3、4回は1安打無失点に抑え、「こういった展開での登板は、何度も経験できるものではない。投げる中で反省もありましたが、それも含めて次回登板に生かしていければいい」と前を向いた。

 5点劣勢の3回無死一、二塁ではプロ入り初打席も経験。結果は痛恨の送りバント失敗に終わったが、矢野監督は「あいつ(石井)は(基本的に)打席に立つことはないし、俺的には責められへん」とかばった。

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2022年8月5日のニュース