ヤクルト・つば九郎 主催2000試合の金字塔へ「じぶんで じぶんを ほめてあげたい」

[ 2022年8月5日 14:06 ]

<つば九郎主催2000試合出場公式記者会見>会見に臨んだつば九郎(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの人気マスコット・つば九郎が5日、主催2000試合出場となる同日の巨人戦(神宮)前に会見を行った。

 会見は一般客約200人、報道陣約30人が出席し、テレビカメラは約10台を数えるなど、抜群の注目度。まずは、フリップで「ほんじつは、おいそがしいなか おあしもとがじゃっかん わるいなか つばくろう2000しあい」「こうしききしゃかいけんに おこしいただき まことに ありがとうございます」とあいさつ。会見場所・東京会館を「ここはつばくろうが はじめてとうじょうした おもいでのばしょです。」と紹介。「もう、あのころの じゅんすいなこころは ありませんが」と記し、“大一番”に向け「きょう1にち、みなさんと おもいでにのこるひに なりますように。たのしみましょう。」と呼びかけた。

 報道陣から人気の理由を問われ「よわたりじょうず」、記録達成については「じぶんで じぶんを ほめてあげたい」、仲のいい選手については「ばれんてぃんいがい」と珍回答を連発。「こんご、つばくろうのことがきらいになっても やくるとすわろーずのことは きらいにならないで ください!!」と、どこかで聞いたようなセリフ?で締めくくった。

 会見には通算2133安打を放ったヤクルトのレジェンド・宮本慎也氏がサプライズゲストとして登場。「こんなくだらないことに、こんなにお客さん入って、テレビカメラもいっぱい。記者さんもよほど暇なんですね」と苦笑い。同氏から「まだ達成してませんからね。神宮に行くまでに交通事故に遭わないように、気を付けて行ってね」と投げかけられた、つば九郎は「かのうせいあるので ちかてつで かえる」と用心していた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月5日のニュース