大谷翔平 登板翌日に今季5度目の1試合2発! イチローに並ぶ米通算117本塁打

[ 2022年8月5日 07:50 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアスレチックス ( 2022年8月4日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>7回、大谷は24号ソロを放つ(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムで行われたアスレチックス戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で4試合ぶりの23号本塁打、7回2死から右越えに24号本塁打を放った。6月21日のロイヤルズ戦以来、今季5度目の1試合2本塁打。メジャー通算本塁打数はイチローに並ぶ日本選手2位の117本となった。

 初回1死、今季6勝6敗、防御率4.15のアスレチックス先発・ブラックバーンから左中間に先制ソロ。データ解析システム「スタットキャスト」によれば、大谷の23号ソロは、打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、打球飛距離403フィート(約122.8メートル)、打球角度26度だった。

 3回無死で迎えた第2打席は空振り三振。5回1死一塁からの第3打席は中前打を放った。そして7回2死、左腕・スニードの肩口からのスライダーを強振。打った瞬間、本塁打と分かる打球は、大歓声を乗せ、右翼席へと飛び込んだ。速度107.1マイル(約172.4キロ)飛距離399フィート(約121.6キロ)角度39度の完璧な打球だった。

 シーズン5度目の1試合複数本塁打はジャッジ(ヤンキース)の9本に次ぎ2位タイ。球団ではトロイ・グロースが00年に記録した6本に次ぎ2位タイとなった。

 大谷は投打同時出場した3日のアスレチックス戦で6回途中3失点で今季3敗目。7回の打席前の屋内ケージでの準備中に、右腕がつるアクシデントで代打を送られていたが、同ケ所に問題がないことを自らの打撃で証明した。。

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