G党沸かせた! ウォーカーが超ファインプレーで中日先制を阻止 亀井コーチとの特訓実る

[ 2022年6月19日 15:00 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年6月19日    バンテリンD )

<中・巨>2回、京田の打球を好捕するウォーカー(撮影・椎名 航)
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 巨人のアダム・ウォーカー外野手(30=米国)が中日戦(バンテリンD)で超ファインプレーを見せ、4連敗で意気消沈しているG党を沸かせた。

 「2番・左翼」で先発出場し、0―0のまま迎えた2回の守りだった。先発右腕・シューメーカーが2死一、二塁のピンチを迎え、京田の打った飛球は左翼方向へ。ライン際に向かって切れていく難しい打球だったが、ウォーカーは懸命に走ってこれを好捕した。

 抜けていれば先制を許し、一挙に2点を失ってもおかしくないところをビッグプレーで阻止。守備に難があるとされるだけに京田の打球が左翼へ飛んだ瞬間は中日ファンと巨人ファンの歓声とざわめきが交錯したが、昨季まで現役だった“名手”亀井善行外野守備兼走塁コーチ(39)と重ねてきた特訓が実ってのスーパープレーだった。

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2022年6月19日のニュース