広島・佐々岡監督「一番やってはいけない」九里に苦言

[ 2022年6月19日 17:33 ]

セ・リーグ   広島3―8ヤクルト ( 2022年6月19日    神宮 )

<ヤ・広>球場を後にする佐々岡監督(撮影・長久保 豊) 
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 広島はヤクルトに3タテを食らい、5連敗となった。

 初回に2点を先制したが、今季のヤクルト戦2試合で防御率0・64だった先発・九里が大誤算。2回に青木に同点2ランを被弾すると、村上には2打席連発、塩見にも1発を浴びて5回5失点で降板した。

 一発攻勢で失点を重ねた九里について、佐々岡監督は「一番やってはいけないというか、その前の攻撃で(九里自身の)バント失敗から次の回の先頭は流れ的に絶対に抑えないといけないところで四球。それで(村上に)ボール、ボールで2ボールから本塁打を打たれて、一番やってはいけないですし、全力で先頭は、流れ的にも抑えないといけないですし、今日はそこでしょうね」と苦言を呈した。

 交流戦が終わっても流れは変わらず、泥沼の5連敗。指揮官は、「もう1回原点に戻って、しっかり先発が(試合を)つくらないと。今日は四球絡みで(走者が)出て、流れも悪いので」と話していた。

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