【阪神・矢野監督語録】大山の一発に「いやあ、頼もしい。本当にいい場面で打ってくれている」

[ 2022年6月19日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4ー1DeNA ( 2022年6月18日    甲子園 )

<神・D>逆転勝利の矢野監督はトラッキーとタッチ(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 ▼伊藤将が94球で完投 初回にソロホームランを打たれて、逆にそれで気持ちが引き締まったっていうかね。将司らしく低めを丁寧につきながら、リュウ(梅野)といい呼吸を合わせて、球数も少なかったんでね。最後までいってくれたんで、明日は全員中継ぎをつぎ込める形を将司がつくってくれた。

 ▼打線は初回裏にすぐ逆転 昨日(17日)もそうですけど、点を取られた後にすぐ取り返す、また逆転してというところで。昨日は(佐藤)輝がちょっとヒットが出ませんでしたけど、今日はいいところで輝も出たんでね。いい点の取り方ができたと思います。

 ▼大山がまた一発 いやあ、頼もしいですね。本当にいい場面で打ってくれていますし。あの緩いボールをセンターに打つというのは、本当に状態がいい。相手バッテリーもその後もなかなかストライクを投げられない投球になっていたんで。まだまだもっともっと打ってほしい。

 ▼糸原、山本らも打った 今は線で攻撃できているところがあるんで。連勝というのは結果的にもちろん凄く大きいし、中身もしっかりしている。自分たちでもっと自信にして戦っていけるような試合運びをしてくれている感じかな。

 ▼Aクラス入りも 順位は何かの絡みで2個上がることもあるかもしれないけど、一個一個だと思うので。そういうものが見えてくるのは、チーム全体の励みというか“よし行くぞ!”という目の前の目標にもなる。自分たちのパワーにして“1個でもまず上に行こうぜ”、“連勝をつなげていこうぜ”というものになる。

続きを表示

2022年6月19日のニュース