巨人19年ドラ1右腕・堀田 開幕ローテ入り決定的 当確?の問いに桑田コーチ「そうですね」

[ 2022年3月16日 21:17 ]

オープン戦   巨人―中日 ( 2022年3月16日    バンテリンD )

<中・巨>力投する先発の堀田(撮影・河野 光希)
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 巨人の3年目右腕・堀田賢慎投手(20)が開幕戦(25日、東京D)の相手でもある中日戦(バンテリンD)でオープン戦2度目の先発登板。5回3安打無失点と好投し、開幕ローテーション入りへ大きく前進した。

 試合後、桑田真澄投手チーフコーチ(53)は堀田について「今日はね、球数をね、投げてほしかったんで。しっかり70球以上投げられたということと最後もボールは147(キロ)出てたんでね。投げるスタミナもキャンプからずっと意識して作ってきたんで、試合でもそれができたんじゃないのかなというね。まああの、内容も良かったですしね。今日はカーブをテーマにしていたんですけど、カーブでカウント取ったり、空振りも取れたりね、凄く収穫のある試合になったと思います」とまずはコメント。

 開幕ローテーション入りについて“当確”かと問われると「そうですね。あのー、あとは監督に色々アドバイスもらいながら、2、3日中には(開幕ローテ6人を)確定したいなと思っています」と明言は避けたものの、堀田の開幕ローテ入りは決定的とみられる。

 また、ドラフト1位ルーキーの大勢(22)はラストイニングの9回をMAX156キロの速球を武器にわずか9球で3者凡退にピシャリ。大勢については「今日は負けてれば(ラストイニングが)8回になるんでね。ビエイラは絶対投げさせたかったんで、そういった意味でビエイラに8回をしといて。もし、負けてたら大勢はなかったんですけど。まあクロスゲーム、もしくは勝ってるときということで、まあ良い形で大勢をマウンドに送り出すことができたんで。しっかりね、ストレート投げきってたんで良かったと思いま」とした。

 この日は先発ローテ候補の戸郷翔征投手(21)も2軍戦で好投。「ですよね。あのーそういう情報入ってますので。そろそろまた監督と相談してね、上でも投げる機会を持ちたいなと思っています」と慎重に言葉を選んでいた。

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2022年3月16日のニュース