エンゼルス大谷翔平が初ブルペンで24球 最有力候補の開幕投手は「やってみたいなというのはもちろん」

[ 2022年3月16日 06:15 ]

<エンゼルスキャンプ2日目>モレノ・オーナー(左)とミナシアンGMが見つめる中、ブルペンで投球練習する大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が15日(日本時間16日)、アリゾナ州テンピでキャンプ2日目を迎え、ブルペンで捕手を立たせて3球、座らせて24球を投げた。

 練習後に昨季のオールスター戦以来となる対面での会見を開いた大谷は「明日がライブ(BPの登板)がある予定なので、今日は軽めのピッチングでしたけど、ここから徐々に実戦の回数を経ると思うので、そこも考えながらやりたい」と意欲的に語った。直球の最速は90マイル(約145キロ)。捕手を務めたハンフリーズによれば、直球の他にカットボール、ツーシームを投げた。

 ブルペンでの投球は今キャンプ初だが、キャンプイン前にアリゾナにあるトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」でシート打撃に投手として1度登板。打者としては「4、5回」行ったという。

 4月7日(同8日)の開幕・アストロズ戦では開幕投手の最有力候補に挙がる大谷は「やってみたいなというのはもちろんある。特に絶対にやりたいみたいなところはないので、投げるにしろ、打つにしろ、まず開幕でいいスタートを切れるようにそこに調整して頑張りたい」と気合十分。レギュラーシーズンに「まずは全員、健康でフルシーズン戦うということ、それができれば、ポストシーズン、プレーオフが見えてくるのかなと思います」と語った。

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