DeNA4年目知野、初の開幕1軍へ大前進、三浦監督「戦力」

[ 2022年3月16日 17:43 ]

DeNA・知野(撮影・篠原岳夫)
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 DeNA4年目の知野直人内野手が、開幕1軍へ大前進した。

 この日、チームはヤクルトに8―0と快勝。知野はオープン戦では初の上位打順となる「2番・一塁」で出場し、4打数1安打1四球で三浦大輔監督は「戦力として考えている」と高評価した。

 指揮官は特に、それまでヤクルト先発・小川泰弘投手に完全投球に抑え込まれながら、4回1死で知野が選んだ四球を大絶賛。「粘って粘って勝ち取った。出塁というところで、ヒットと同じ価値がある。少しずつ、いやらしい打者になってきている」と目を細めた。

 フルカントから外角のスライダーをしっかり見極めての出塁が、その後の長短4安打を含む5点先制に結びついた。「振らない」で猛アピールした23歳の姿勢が光った。

 ここまでオープン戦は13試合でチームトップの43打席に立ち、37打数11安打、打率・297の成績を残している。
 

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