ソフト、鷹サード争いに新外国人ガルビスと野村勇が本格参戦、松田とリチャードも加えて4人の激アツ競争へ

[ 2022年3月16日 17:33 ]

オープン戦<ソ・神>笑顔でキャッチボールするガルビス(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの藤本監督が16日、阪神とのオープン戦(ペイペイドーム)前に報道陣に対応し、新外国人ガルビスの守備位置について「ショート、サードですね。二塁はほぼ考えていない」と明言した。

 ガルビスは9日にチームへ合流したばかり。二塁も守れるが、牧原大を二塁でも起用して三森と競わせることになり、二塁候補からは外すことになった。

 牧原大は二塁守備時の送球で体を捻る動作に違和感があったため、今季は正中堅手を目指してオープン戦に臨んでいたが、違和感が軽減。そのため首脳陣が起用法について再考していた。指揮官は「(牧原大は)去年もやっている。センター、セカンドはいつでもできる選手。そこでしっかり競争して。難しいね。なかなかレギュラー決められないね」と悩ましい表情を見せた。

 13日のヤクルト戦で「1番二塁」でフル出場したドラフト4位・野村勇(NTT西日本)も、今後は遊撃と三塁に限定する方針を固めた。これにより三塁は松田、リチャード、ガルビス、野村勇の4人、遊撃は今宮、ガルビス、野村勇の3人が争う形。藤本監督は内野手のパターンを4~5通り練っているとし、「昨日、考えていたら、寝られへんかった」と話した。

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2022年3月16日のニュース