オバQもビックリ「そんなことあったんだ」 DeNA、77年以来の9試合連続マルチ本塁打

[ 2020年10月13日 22:06 ]

セ・リーグ   DeNA8―1ヤクルト ( 2020年10月13日    神宮 )

<ヤ・D>7回2死、大和は左越えソロ(撮影・小海途 良幹)
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 強力打線が、その名にふさわしい記録を打ち立てた。

 6回の佐野の17号2ランに続き、7回には2死一、三塁から宮崎が左翼へ14号3ラン、大和も左越えに3号ソロと2者連続アーチ。

 宮崎が「しっかり自分のスイングで仕留められた。自分のバットで還すんだ、と強い気持ちで臨んだ」と振り返れば、8月1日の阪神戦以来の一発となった大和は「手応え十分!完璧に捉えることができた」と笑顔で話した。

 これで2日の中日戦から9試合連続マルチ本塁打。1968年の広島、77年の大洋(現DeNA)に並ぶセ・リーグタイ記録となった。77年に主軸だった「オバQ」こと田代チーフ打撃コーチも「そんなことあったんだ」と驚きの猛打だ。

 さらに4試合連続で3本塁打以上は65年以来55年ぶりとなる球団タイ記録。ラミレス監督も「素晴らしい記録だ。(上位打線を)ダメージなしで(相手投手が)通り抜けるのは難しいだろう」と称賛した。

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