レイズ、地区優勝決定シリーズ連勝 5投手継投で逃げ切り 筒香は出番なし

[ 2020年10月13日 08:25 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦   レイズ4-2アストロズ ( 2020年10月12日    サンディエゴ )

アストロズに勝ち、チームメートを迎えるレイズ・筒香(右から2人目)
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 大リーグ、ア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦が12日(日本時間13日)に行われ、レイズがアストロズを4―2で破り連勝を飾った。ポストシーズン(PS)4試合連続ベンチスタートとなった筒香嘉智外野手(28)は初戦に続き、出場はなかった。

 レイズは初回に2死一、二塁の好機をつくり、マーゴの中越え3ランで先制。先発モートンが粘りの投球で5回を無失点に抑え、7回にズニーノのソロで追加点を挙げた。9回にアンダーソンが1点を失うも、5投手による継投で4―2で逃げ切った。

 コロナ禍の特別日程で休養日なしの7連戦。チームはベンチ入り投手を13人から14人に増やし、野手を1人減らすことを決断。メンバーに生き残った筒香だが、出番はなかった。

 筒香のPSについては、2連勝したブルージェイズとのワイルドカードシリーズでは、9月29日(同30日)の初戦に「1番・DH」で先発出場し、2打数無安打で途中交代、翌30日(同10月1日)の第2戦は出番なかった。地区シリーズは、5日(同6日)の第1戦は出番がなく、6日(同7日)の第2戦は代打で左飛で、7日(同8日)の第3戦は「5番・DH」で先発出場し5打数無安打。8、9日(同9、10日)の第4、5戦、また、前日の優勝決定シリーズ初戦も出場機会がなかった。

 レギュラーシーズンは51試合に出場し157打数31安打、打率・197、8本塁打24打点だった。

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