DeNA大貫がプロ2年目で初の2桁勝利に王手の9勝目

[ 2020年10月13日 21:57 ]

セ・リーグ   DeNA8―1ヤクルト ( 2020年10月13日    神宮 )

<ヤ・D>6回2死、村上を空振り三振に斬りグラブを叩く大貫(撮影・小海途 良幹)
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 DeNA先発・大貫は6回を5安打1失点。今季最多の8三振を奪うなど、危なげない内容で9勝目を挙げた。

 「調子はあまり良くなかったけど、粘り強く投げられた。立ち上がりはバタバタしたけど、丁寧に意図を持って投げることができた」。初回にいきなり連打で無死一、三塁とされ、山田哲の併殺打の間で1点を失った。

 しかし2回以降は先頭打者を全て打ち取り「先頭出さないというのは自分の中でも大切にしている。それができて良かった」と笑顔で振り返った。

 2回には自身のバットで犠飛。6回にも中前打を放った。「(打撃は)あまり得意じゃない。食らいついていく気持ちでいった」。これで入団2年目で初の2桁勝利に王手をかけた。

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2020年10月13日のニュース