巨人連敗…桜井 四球から崩れ 原監督苦言「2アウトを取らせる野球だったら、かなりランクは上」

[ 2020年10月13日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―3中日 ( 2020年10月12日    ナゴヤD )

<中・巨>2回2死一塁、阿部に同点となる左越え2ランホームランを打たれ、ガックリの桜井(撮影・椎名 航)
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 巨人は中日に連敗を喫し、優勝マジックを2日続けて減らすことができなかった。原監督は「2アウトを取らせる野球だったら、かなりランクは上なんだけどね」と先発の桜井に苦言を呈した。

 2―0の2回に2死から阿部に同点2ラン、投手の福谷に勝ち越し適時二塁打を浴びた。ともに四球が絡んだ失点だった。5回1/3を3失点。前回5日の阪神戦でも2死から四球を与え、大山に決勝弾を浴びていた右腕は「教訓にして次回は同じ失敗をしないようにしたい」と猛省した。

 雪辱の場は中継ぎに変わる。「桜井と田口で中川の穴を埋められるんじゃないか」と宮本投手チーフコーチ。左脇腹痛でリリーフエースが離脱した救援陣に、中継ぎ経験も豊富な両投手を加える。(青森 正宣)

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2020年10月13日のニュース